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不動産売却と住み替えを行うときに知っておきたいことを解説

2023.9.22

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住み替えに伴う不動産売却は

暮らしや家族の形、周囲の環境の変化などによって、住み替えを検討する人は少なくありません。

住み替えには、マイホームを建てたときや、すでに持っている家の不動産売却を行って住まいを変えるとき、新しく購入するときなどがあります。

また経済的に余裕ができたときには、不動産売却を行ったうえで、より便利で快適な場所へ住み替える人も多いのではないでしょうか。

しかし、住み替えに伴って戸建て住宅やマンションなどの不動産売却を行うときには、どのような流れで不動産売却を進めれば良いのかわからないという人は少なくありません。

そこで今回は、住み替えを行うときに不動産売却を伴う場合、どのように進めれば良いのかをわかりやすく解説します。

タイミング

一戸建てやマンションなどの不動産売却を行って住み替えを検討するタイミングは、ライフスタイルの変化や、周囲の環境の変化が起きたときや、環境に不便を感じたときが最も多いと言われています。

より便利な環境や、より暮らしやすい設備がある家を購入し、住み替えを検討する人が多いのです。

また、家族の人数の増減に伴って、部屋が足りなくなって住み替えを検討する人もいます。

逆に子どもが独立し部屋が余ったときや、高齢になって住まいの維持が難しくなったときに、不安を解消するために住み替える人もいます。

つまり不動産売却を行って住み替えを行うタイミングは、変化に対応するためであることが多いのです。

不動産売却を検討するとき

不動産売却を行って住み替えを検討するときは、家の価値が維持できている間に不動産売却を行うと損が少なくなります。

立地条件が良くなるような環境の変化がない限り、ほとんどの物件では、築年数が経つごとに物件の価値は下がります。

多くの場合では、一戸建てで約20年程度、マンションでは約10年程度の築年数が経つと価値が下がるといわれています。

そのため、不動産の価値が下がらないうちに、不動産売却を行って住み替えたいと思っているときには、築年数から価値が下がり始めるまでの年限を目安に不動産売却や住み替えを検討するようにしましょう。

不動産売却によって住み替えるときの注意点

不動産売却を行って住み替えをするときは、実際に物件を引き渡すまでの時間を考慮しなければなりません。

不動産売却にかかる時間は、約2ヶ月から6ヶ月程度であることが多いです。しかし、不動産売却にはこれ以上の時間が必要になることも少なくありません。

不動産売却を予定していても、計画通りに売却や引き渡しができなければ、資金計画を当初と変更しなければなりません。

特に不動産売却によって得た資金によって住み替えのための住まいを購入しようとしているときや、すでに新しく住まいを購入しているときなどでは、ローンを二重に支払う期間が長くなるなどが想定されます。

そのため、住み替えの資金計画に余裕がないときには、まず不動産売却を行ってから住み替えをするなど、不動産売却に十分な時間的余裕を持つことが1つの注意点です。

希望より安く売れることも

不動産売却を行うことで得た資金によって住み替えるときは、希望の額より安く売れることがあります。そのため、希望通りの資金を得られない可能性があることも注意点です。

また、不動産会社が提示した査定額通りに、不動産売却を行えるとも限りません。

査定額は物件に対する不動産会社の見立てであり、実際の不動産売却は査定額より安く売れることも少なくないのです。

希望額に近い金額で不動産売却を行うためには、物件の相場や、不動産売却を行うのに適した時期を見極めて判断しましょう。

また、複数の不動産会社に査定を依頼して相場を知り、地域に密接した不動産売却を得意とする不動産会社に売却活動を依頼することもポイントです。

ローンが残っているときには

不動産売却を行う物件にローンの残債があるときは、不動産売却を行えないのではないかと思う人も多いです。しかし、不動産売却はローンが残っていても行えます。

ただし、買い手に物件を引き渡すときには、抵当権を抹消した状態でなければなりません。つまり、ローンを完済した状態でなければならないのです。

ローンが残っている物件を不動産売却したとき、多くの場合では、不動産売却によって得た資金によって、ローンを完済し抵当権を抹消して、買い手に引き渡します。

そのため、ローンの残債があるときは、不動産売却によって得た資金をそのまま住み替えの資金にできるわけではないことを考慮しましょう。

金融機関によっては、不動産売却を行う物件の残債と住み替えのためのローンの2つを合わせて新しくローンを組むプランを用意しているところもあります。

不動産売却で得た資金だけでは、ローンの残債を完済できないときや、住み替えのための資金が足りなくなるときなどには相談してみましょう。

信頼できる不動産会社に依頼する

不動産売却と住み替えを同時に行うときには、信頼できる不動産会社に依頼することもポイントです。

住み替えが決まっていても不動産売却に時間を要してしまうと、物件の維持費などがかかり、資金が余分にかかってしまいます。

そのため、不動産売却を行うときには、できる限り早く売りたいと思う人が多いでしょう。

不動産売却を素早く行うためには、不動産売却を得意とする不動産会社を選びましょう。加えて、売却活動に積極的であり、物件の地域に密着し精通している不動産会社を選ぶことも大切です。

また、複数の不動産会社に物件の査定を依頼し、相場を知ることもポイントです。

査定を依頼した不動産会社のうち、希望額に近い提示をした不動産会社や、売却活動に強い不動産会社を選ぶことで、不動産売却をスムーズに行えます。

まとめ

暮らしや家族の変化に伴って住み替えを検討する人は多いです。住み替えを検討するときに不動産売却をしようと思う人も多いのではないでしょうか。

住み替えに伴って不動産売却を行うときは、引き渡しまでスムーズに進むことが望ましいです。また、できる限り希望額に近い価格で売却したいものです。

しかし、不動産売却に慣れている人は少なく、どのように進めれば良いのかわからないことも多いのではないでしょうか。

そのようなときは、信頼できる不動産会社と不動産売却を進めることがポイントです。まずは査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

 

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