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不動産売却はどのように進む?売却完了までのスケジュールを解説

2023.5.26

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不動産売却の流れ

不動産売却を人生で何度も経験する人は少ないでしょう。不動産売却は不慣れであることが多いため、売却活動から引き渡しまでがどのように進んでいくのか、あらかじめスケジュールを把握しておきたいという人は少なくありません。

また、不動産売却に関して、どのような知識があれば良いのかわからないという人も多くいます。
今回は、不動産売却の流れと、不動産売却について知っておきたいことをわかりやすくまとめて紹介します。

具体的には

さまざまなケースがあるものの、不動産売却は
・不動産の査定
・不動産会社との契約
・売却活動
・売買契約
・代金の受け取りと物件の引き渡し
・税金の納付
というスケジュールで進んでいくことがほとんどです。

不動産を売却したあと転居するのか、転居した不動産を売却するのかによって、スケジュールや不動産売却のタイミングが変わる場合が多いです。

売却までには

保有している不動産の査定をして、売却活動を不動産会社に依頼するまでは、約1ヶ月から3ヶ月程度かかることがほとんどです。さらに、売買契約を交わしてから、実際に不動産を引き渡すまでにも同じ程度の時間がかかります。

そのため、不動産売却をしたいタイミングが決まっている場合には、売りたい時期から半年前を目安に売却に向けて査定を依頼したり、仲介を依頼する不動産会社を探したりするようにしましょう。

不動産売却にはタイミングが大切といわれています。

売却活動をする前には、相場や不動産の価格がどのように動いているのかなどを参考に状況を判断しましょう。査定は一社だけではなく、数社に依頼し、相場を考えて大きくズレのない不動産会社に売却活動を依頼するようにしましょう。

不動産会社に依頼してからのスケジュール

査定を依頼し、希望価格に近いものであれば、売却活動を依頼します。
このとき、不動産会社がどのようなタイプの物件を得意とするか、地域の情報に詳しいかなどを見極めるようにしましょう。

ここからは不動産会社に売却活動を依頼してから、引き渡しまでのスケジュールを詳しく紹介します。

不動産会社との契約

不動産売却の買い手を見つける不動産会社と、媒介契約を交わします。
媒介契約は、不動産会社に購入や売却などの仲介を依頼するときに結ぶ契約で、宅地建物取引業によって決められた契約です。

媒介契約には
・一般媒介
・専任媒介
・専属専任媒介
という3つの種類があります。

それぞれ違いがあり、希望する価格で不動産売却をしたい場合には一般媒介、早く不動産売却をしたい場合には専任媒介を選ぶ人が多いです。

どのような形態が望ましいのかは、物件や売却のタイミングなどによって異なるため、不動産会社と相談しながら決めると良いでしょう。

売却活動

媒介契約を交わしたら、不動産会社は不動産売却のために活動します。

チラシや広告を使い、物件を探している人に不動産を勧め、買い手を見つけるのです。最近では、ウェブサイトに掲載し、買い手を見つける業者も増えています。

売却活動が行われている期間は、問い合わせや内覧に対応する必要があります。また設備などの不具合や欠陥がある場合にもきちんと情報を提供しなければなりません。

売買契約

売却活動によって買い手が見つかれば、売買契約を交わします。

売買契約は、売り手と買い手に加えて、仲介を担当した不動産会社も同席します。場合によっては金融機関の担当者や、登記を担当する司法書士なども同席する場合があります。

売買契約のスケジュールは基本的に不動産会社が調整してくれます。

注意したいことは、売買契約を交わすときに、売却する不動産に関する情報はすべて買い手に渡すことです。図面や設備の資料だけではなく、建物の不具合などについても伝えなければなりません。

建物の不具合を隠したまま、売買契約を交わすと、責任を問われ、トラブルになる場合が多いです。
また売買契約を交わすときには、具体的な引き渡しのスケジュールも確認しておくようにしましょう。

代金の受け取りと物件の引き渡し

物件の引き渡しは、買い手から代金がすべて支払われてから行われます。
不動産売却の代金には、不動産会社に支払う仲介手数料や税金が含まれています。

また登記に必要な手続きにも料金がかかります。不動産売却の代金を使って、転居先に移ろうとしている場合には、全額を使えるわけではないため、注意が必要です。

不動産売却の代金が支払われたら、すみやかに登記の手続きを行い、決められたスケジュールで引き渡しができるように動きましょう。

税金の納付

買い手から代金が支払われ、物件を引き渡したら、不動産売却は完了します。しかし、不動産売却が完了して、利益があった場合には、必要な手続きがあります。確定申告を行い、所得税や住民税を支払わなければなりません。

そのため、不動産売却に関わるすべてのスケジュールが終わるのは、不動産売却が行われた翌年に税金を納付したときと考えておくと良いでしょう。

信頼できる不動産会社に依頼しよう

不動産売却をするときには、査定を行い、相場価格と比較したり、不動産価格がどのように変動しているかを知ったりしておくことが大切です。

しかし、不動産売却は信頼できる不動産会社に媒介を依頼することが最も大切なのです。
不動産会社には、それぞれ得意とする分野があります。

賃貸物件の仲介を得意とする業者に不動産売却を依頼しても、なかなか売却活動はうまくいきません。不動産売却を得意としているか、地域に精通しているかなどを見極め、信頼できる不動産会社に売却活動を依頼するようにしましょう。

まとめ

今回は、不動産売却の流れについて、不動産売却がどのようなスケジュールで進んでいくのかに加え、あらかじめ知っておきたいことについて紹介しました。

不動産売却は
・不動産の査定
・不動産会社との契約
・売却活動
・売買契約
というスケジュールで進み、買い手から代金がすべて支払われたあと、物件を引き渡すと完了します。

ただし、利益があった場合には確定申告が必要で、定められた税金を納めなければなりません。
不動産売却に慣れている人はほとんどおらず、何が必要かわからないという場合も少なくありません。

不動産売却には、さまざまな情報を集めることが大切です。しかし、最も大切なことは信頼できる不動産会社に売却活動を依頼することです。

信頼できる不動産会社に売却活動を依頼し、納得できる不動産売却をしてみてはいかがでしょうか。

 

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